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楽天グループと睡眠を楽しむ企画を実施させて頂きました。施策参加者の96%の方が睡眠の質や時間が改善、98%が満足

· お知らせ,健康経営

昨年2022年の7月11日にニューロスペース主催で、睡眠シンポジウム2022を開催させて頂きました。その中で楽天グループの共同創業メンバーである小林正忠様にご登壇頂き、今年度(2022年度)の弊社との睡眠改善施策についての計画をお話頂き、その具体的な実施内容が楽天グループの運営する対外メディアRakuten.Todayにてリリースされましたのでご報告させて頂きます。

 

睡眠シンポジウム2022の動画

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楽天グループで毎年実施をされている「ウェルビーイングサーベイ」において、悩んでいる健康課題の第1位が「睡眠」に関するものという結果に基づき、弊社の睡眠改善施策をご検討頂く運びになりました。

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この楽天グループの睡眠課題を解決するために、SleepFunという睡眠を楽しむ!をコンセプトにした「睡眠ラリー」というイベントを企画実施致しました。

睡眠ラリーでは、弊社のパーソナル睡眠チェックMy Sleepを約500名に実施に睡眠レポートを配布、また睡眠リテラシーを向上するための睡眠セミナー、今回は従業員の皆様が個人で実施できる睡眠の技術だけでなく、経営陣や管理職がマネジメントの際に気をつける組織向けの睡眠の技術の2つに分けてセミナーを実施させて頂きました。
特に管理職向けの内容では、睡眠不足の際に無意識に現れる身体の現象、怒りっぽくなる、他人の悪い所が目につきやすくなる、ケアレスミスなどが多くなる、居眠り(マイクロスリープ)をする頻度が多くなるなどをご説明して、このような現象が起きたときには従業員個人を責めるのではなく、その現象の後ろ側にある本質的な背景「果たして今の労働環境で十分な睡眠がとれているのか?」という観点を経営陣が振り返る必要性と重要性などについてご説明させて頂きました。

結果的に96%の参加者が「睡眠の質や時間が改善」を実感して頂くことができ、イベントの満足度は98%以上の方にご満足を頂くことができました。

記事内にもありますが、実際の参加者からは以下のような声を頂きました。

”睡眠は生きていくうえで欠かすことができないものですが、深く考える機会がないと思います。このイベントで、睡眠に対する情報や他の皆さんの工夫などがわかり、とても参考になりました!”

”個々で実際に睡眠の質を数値化することで、一般論ではなく自身の睡眠の問題点が具体的にわかったのが良かった。また、個人の問題点に対する相談も直接できたので、睡眠改善にとても前向きになれた。”

 

施策担当者の米森様からも以下ような評価を頂き、従業員様および施策担当者様ともとても高い満足を頂けました。

”睡眠施策に関しては、昨年行った取り組みから従業員の意識やリテラシーの向上は見えました。今後は、睡眠の質がより向上するための具体的なソリューションを提供するとともに、適正睡眠時間の確保がどの程度パフォーマンスや生産性向上に寄与するのかを効果計測し、長時間労働対策など、健康的な職場づくりにもつなげていきたいと思います。”

 

今回「睡眠を楽しむ!SleepFun!」というコンセプトで施策を実施させて頂きましたが、やはり人間は「やらなければいけない!」という義務感や強制感が根幹のモチベーションでは続けることは難しいことがわかりました。重要なのは従業員が自ら「楽しそう!やりたい!」と思い、施策に対して「ワクワク感」をもたせることです。

今回の楽天グループの睡眠改善施策では、それが実現できた成功例と考えています。

 

これからもニューロスペースは楽天グループ従業員様のウェルビーイング向上のために、睡眠を軸にサポートさせて頂きたいと考えております。