ハウスビジネスパートナーズ株式会社

ストレスチェックの結果から睡眠に着目、従業員体験(EX)の向上のために睡眠習慣デザインプログラムを実施しました

ハウスビジネスパートナーズ株式会社(以下「ハウスBP社」)にて、社員の健康増進を目的として、全社員に睡眠研修、一部の社員に睡眠センサーとアプリを活用した睡眠習慣デザインプログラム“leeBIZ”(以下「lee BIZ」)を実施しました。

■導入の背景について

 
【ハウスビジネスパートナーズ 人事サポート事業部 古賀様から】
 
2019年度より社員の健康増進の取組を強化することになり、「食事・運動・睡眠」の3つをテーマとすることにしました。そのなかでも、睡眠はストレスチェックの項目(良く眠れているかどうかを問う設問)が前年と比べて下がっていたこともあり、課題を感じておりました。
 
研修を受けるとその時は習得したつもりになりますが、数ヶ月経つと全く前と変わらず、行動変容につながらないことが多々ありますので、基礎知識とあわせて何か社員が体感できるものがないかといろいろ探していたところ、ニューロスペースを見つけました。
 
また、昨今人事領域では、「Employee Experience(従業員体験、通称『EX』)」の向上がキーワードとなっていたこともあり、体験型のプログラムも実施しているニューロスペースに興味を持ちました。
 上述の背景から今回は、社員がそれぞれ抱えているストレスの軽減や、心身の不調を未然に防ぐために、睡眠研修とさらに一歩踏み込んだ睡眠習慣改善プログラムの導入を決定しました。

■睡眠習慣デザインプログラム“lee BIZ”とは

睡眠計測デバイスで計測した睡眠データをもとに、個人の睡眠傾向や睡眠課題を明確にしたうえでアプリや中間フィードバック会を通じてアドバイスをすることで、よい睡眠をとるための行動を促すプログラムです。単なるアプリやソフトウェアだけの介入では継続頂くことが難しいため、ニューロスペースではアナログでの人的介入も大切にしながら、伴走する形でプログラムを提供することが特徴となっています。

【本取り組みの全体スケジュール】

図1.プログラムの全体像

■導入効果

 

プログラム参加者の睡眠課題を抽出する主観アンケートの前後比較では、ほぼ全ての項目で改善の傾向が見られました。特に、中途入眠困難(途中起きてしまった後に寝付けない)は16%の改善、入眠困難(なかなか寝つけない)は15%、日中の眠気は14%と改善しました(図2)。また、生産性・集中度を測る設問においても12名中、7名の方に改善が見られました(内2名は前後比較不可)
図2.睡眠課題の前後比較
図3.プログラムについて

【実際参加された方の声】

 
・自身の睡眠を可視化出来た経験は、初めてで、今後の自身の生き方にも影響を与える経験と衝撃的期間でした。
・寝れていればよい、睡眠時間がたっぷりとれていればよい、くらいに思っていました。睡眠の質は特に気にしていなかったので、質も大事だと気づく機会になりました。また、寝るまでの時間をどう過ごすかで睡眠が変わってくることも知ったので、ご飯、お風呂の時間など、規則的な生活を送るきっかけにもなりました。
・自分の睡眠を客観的なデータで振り返ることができました。

 

■BANDで社内コミュニケーションも活発に!

 

本プログラムでは、コミュニティアプリ(BAND)も活用しました。
参加者同士で日々の睡眠記録や、新しく挑戦した習慣(「運動を始めてみました!」や「こんなもの食べて睡眠との関係を見てみます」など)を共有するなど、多くの投稿がされました。ニューロスペース社員も参加し、睡眠に関するお悩みやご質問についてもサポートをさせて頂きました。
 
BANDを通じて、「他者との違いを知ることで、自身の睡眠をより客観的に理解できた」や「他人と比較して自分のデータを見れたことはよかった」などのお声を頂きました。
図4.BAND(コミュニティアプリ)での様子

■社内での事例共有会も実施、来期も実施が決定

 

ハウスBP社では、2021年2月10日(水)にプログラム参加者12名が社内向けに事例共有会を実施しました。12名がそれぞれ4名、3つのグループに分かれ、プログラムに参加したきっかけ(元々抱えていた睡眠の課題)やどのように取り組んだのか、またその結果についてプレゼンを頂きました。また、来期も実施が決まり2期目は5月より開始する予定です。

 

 ■ハウスビジネスパートナーズの経営者コメント

 

【ハウスビジネスパートナーズ 取締役 三橋様から】

取締役:三橋 康市様
今回自分自身もプログラムに参加しましたが、睡眠は、健康や日々の体調と密接に関わっていることを改めて認識できました。
 
質の低い睡眠は、体調への悪影響などから、結果的に非効率的な仕事や残業に繋がるという負のサイクルを生むと思います。対して、良質な睡眠が取れていると、体調にもいい影響があり、効率的な仕事に繋がると思います(正のサイクルを生み出す)。
 
また、健康を考える上では食事や運動、睡眠の3つの要素が欠かせませんが、とりわけ睡眠は他の要素と異なり、起床から就寝に至る行動や習慣が全て影響していると思います。
 
実際に睡眠を可視化するなかで良い日もあれば悪い日もある。
睡眠は非常に奥深い領域だということも理解することができました。
だからこそ、普段から意識をしないといけないものであり、その積み重ねが健康や仕事の生産性に効いてくるのだと思います。
 
今回のプログラムを通じて多くの人が睡眠の大切さを再認識できたことはとても有意義だったと考えております。今回の結果を受け、来期も睡眠への取り組みを継続する予定ですが、この取り組みが社内全体に広がっていくと良いと感じています。

 

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